2016.07.17
2018.11.15再編集・更新
どうも、現役マンション管理人…
おしょぶ~^^/です。
早いもので、マンション管理人になって一ヶ月はとうに過ぎました。
入社の時の研修については下記の過去記事にまとめています。
osyobu-osyobu-3889.hatenadiary.jp
先日、定期研修が行われ参加してしてきましたので、その様子を書きたいと思います。
参加者はざっと20人位でした。一応、各沿線のマンションごとに分けて何回か研修を行っています。都合の悪い人は、違う沿線に参加となりますが、遠くなるので担当沿線で参加したいところですね。
◆研修内容
①マンション居住者の高齢化問題
②災害時の対応について
③リスクマネジメント
以上、3項目について勉強して来ました。
このブログの初記事に書きましたが、わたし両親の介護をしておりまして、それがきっかけで前職を介護離職、その後色々ありましてマンション管理人になりました。
その経験を生かして、他に介護で困っている人の役に立てればと介護と高齢者問題のブログを書き始めたのが、ブログの始まりです。
で、まったくの未知の業界、マンション管理に飛び込んで研修を受けたら、課題のひとつが高齢者問題とは、ほんとに世間の方すべての身近な問題になってきていると感じましたね。
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①マンション居住者の高齢化問題
我が社の物件で、だいたい築20年以上経過したマンションでは高齢化が急速に進んでいるとの事でした。
普段の業務で気をつける点は、清掃後床が滑りやすい状態でおいておかない。
水気が残っていたり、まして洗剤が残っていればアウトですね。
※わたし、介護には詳しいのですが寝たきりになる理由の2位は骨折ですから、転倒は高齢者にとって重大な問題です。
次は廊下などの障害物ですね。お子さんの自転車とか、消火器とか、掃除道具の置きっぱなしとか注意が必要です。
また、照明切れを無くして常に夜間に、館内の適正な明るさを保つとか、掲示物の字を大きくするとか、気遣いが必要です。
※このあたりは、講師よりわたしの方が詳しかった^^:
シビアなのは「孤独死」の問題ですね。
常にメールBOXに新聞が溜まっていないか・水道メーターは昨日比で動いているか・2~3日見かけなければ白々しい用事を作って訪問します。
異臭がすれば、既にアウト!ですね。
変な話ですが、もし既に死んでしまっていれば仕方ないですが、意識不明などで倒れていれば早期発見で救える可能性もあるので注意を怠らないことです。
②災害時の対応について
これについては、入社時の研修でやっているのですが、熊本地震もありましたので全体で復習をしたと言う感じです。
※すこしダルイ気もしますが、こう言う事は繰り返しの確認が大切です。
③リスクマネジメント
一見平和そうな、管理人の仕事…基本を怠ると大変な事になります。
マンホールを開けて作業をしています。通常作業中を示す囲いを置きます。
その上、ぜったい現場を離れない!基本中の基本です。
ところが、作業中を示すものも置かず現場を抜けました。
「すぐ帰って来るから」なんて思ったのでしょうか?
タイミングが悪いときは、そのちょっとの間に事故・事件が起きます!
小さなお子さんがマンホールに落ちての死亡事故になっています。
脚立ってありますよね。あれをひろげて梯子として使うことがあります。
我が社では禁止です。
管理人さんが、高所作業の為脚立をひろげて梯子使いしてのぼりました。
もう少しで目的場所のところで、脚立の足元がすべり落下しました。
もう少しで目的場所と言うことは、一番高い位置からの落下を意味しますね。
これも死亡事故となっています。
同じく高所作業ですが、ガラスの板の上に乗って作業をしていて、ガラスが割れて落下して、重傷事故となっています。
※ガラスの板の上に乗れば、割れる可能性が十分あると思いませんか?
でも、人って乗ってしまいます。
事例を検証しながらの、研修となりました。
如何でしたか?分かっている事でも繰り返しの研修って大事ですね!
それでは、今日はこんな処で。
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◆マンション管理人が読む本
※この下に「マンション管理人記事」のカテゴリーの入り口リンクを、貼っていますので、マンション管理人に興味にある方はぜひお読みください。↓
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