おしょぶ~の~と

旧ブログ名「マンション管理人.com」2017.08改名

はてな特別お題「『選択』と『年齢』」

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2017.07.13

 

人生は「選択」の繰り返しだと人は言います。

一番初めは、二択だったとしてそれを5回繰り返すだけで32通りから選んだ1つの人生になっていると言うわけです。

 

筆者は今年54歳を迎えます。一昔前だとあと一年で定年と言われた年齢です。

54年間、いったいどれだけの選択をして今の立ち位置にいるかは、計算する術も持っていませんが、おそらく天文学的数字のパターンの中で今現在の自分を選んでいます。

 

最近の大きな選択は長く勤めてきた、飲食業界の仕事を介護を理由に辞めた事です。

まず、母がおかしくなって来ていましたが、父がしっかりしていたため重く受け止める事もなく、全国転勤をしておりました。

 

その連絡が入ったのは、広島県の福山市で働いている時でした。

両親の担当をして頂いていた、ケアマネージャーからでした。

「もう、ご両親だけの生活は無理です…」

それは、もう筆者の都合とか言っていられない…と言う強い意志を感じるニュアンスでした。

 

居酒屋を経営している会社ですが、全国組織で東証一部上場ですから飲食にしてはかなり、ましな組織でしっかり相談に乗ってくれて当時その会社で初めてとなる、「介護休業」と適応してくれました。

 

収入も給料の40%出ました。(現在は67%に法改正)

与えられた期間は186日です。その間に、母だけでも特別養護老人ホームに入れて体制を整え地元神戸の店舗への復帰を描きました。

 

しかし、無情にも特別養護老人ホームは200人待ちの状態で、時間だけが過ぎて行きました。あっと言う間に186日が経ちましたが状況は改善されませんでした。

しかし筆者は会社を辞める「選択」が出来ませんでした。その理由は「年齢」です。

 

すでに50歳を超えていましたので、ここでキャリアを終える事は仕事と言うもの全てを終える事につながるのではないか?と言う不安です。

介護と言うのは始まれば、いつ終わるか期間が読めません。また、終わる先に希望があるわけではありません。ここが育児と大きく違うところです。

 

わたしは自宅から通える範囲の転勤を受け入れる条件で、兵庫県内の店舗に復帰しました。しかし…長くは続きませんでした。店舗に何度も何度も、同じ話をする父が電話をかけて来ます。ピーク時間とかお構いなしです。

 

へとへとに疲れて帰り、玄関のドアを開ければ下を垂れ流した「あの臭い」が立ち込めています。なんど、玄関でしゃがみこんだまま動けなくなったか…

もう両親への想いではなく、会社の人に迷惑をかけたくない事と自分の精神崩壊を防ぐために介護退職を「選択」しました。

 

この「選択」が良かったかどうかは、この先の人生次第でしょう^^

ただ、先は明るい気がします。なぜなら、しばらくして母の特別養護老人ホームの入所が決まり、父の認知症が進んだため居酒屋に戻るのは諦めましたが、非正規ですが残業のない介護がしやすい「マンション管理人」と言う仕事も見つけました。

 

年収は前職の40%と厳しいですが、なんか人生の底を打ったような音が聞こえました。

ブログとも出会い、自分発信を始めて改めていろいろな事を勉強し始めました。

興味が持てた、知らない事を勉強して行くのは面白いですね(笑)

 

いずれ自分の好きな飲食業界に戻りたいと思っていますが、今は「マンション管理人」とブログを極めて行こうと考えています。

SK-Ⅱのキャッチが「期限なんてない」と知り、今回筆をとらせて頂きました。

 

おしょぶ~。