おしょぶ~の~と

旧ブログ名「マンション管理人.com」2017.08改名

万引き防止に顔認証システム導入!大型書店・ショッピングモールなど

スポンサーリンク

2017.07.21

 

どうも、おしょぶ~^^/です。

「万引きの容疑者」の顔のデーターを店舗側が登録して、店内のカメラで検知する「顔認証システム」を使った万引き防止策が、大型書店やショッピングモールで拡大中です。なんか、嫌だな~^^:

 

f:id:masaru-masaru-3889:20170721083442j:plain

◆万引き被害の実態

これね、聞くだけだとあまり良い気分はしませんよね。顔のデーターを登録されたり、あるいは登録されている顔のデーターと、自分の顔のデーターが一致しないかを確認されているわけですからね。

 

ではなぜ、小売りはここまでやるのでしょう。当然、このシステムも安いものではありません。これには、ここまでやるほどの「死活問題」だからなんですね。

万引き被害額の確定数字みたいなものは、存在しないのですが色んな数字から推定出来ます。

スポンサーリンク

 

 

「第10回全国小売業万引き被害実態調査」から引用です。

f:id:masaru-masaru-3889:20170721085700p:plain

 これは各企業が決算時に出した、「不明ロス金額」の構成比です。

平均は0.49%です。生鮮の3.57%は魚をさばくときの歩留まりロスなど見えにくいものがありますので、置いておいてドラッグストア・服飾・書店を注目して下さい。

  • ドラッグストア 0.98%
  • 服飾・服飾雑貨 0.93%
  • 書籍・文具   0.90%  です。

 

※次にこちらを確認下さい(同調査から引用)

f:id:masaru-masaru-3889:20170721090947p:plain

あくまで、推定であることはご理解ください。

 特に利益構造的に、書店が厳しいのでこれより先は書店を例とし、話を進めますね。

ざっくり言うと、書店は売り上げの0.9%規模で「不明ロス金」があり、その半分強は万引き被害であると、推定されると言うことです。

◆特に書店は死活問題

書店の場合、本1冊を販売して得られる利益は約20%です。

つまり、1冊万引きされると5冊販売しないと穴を埋めれません。

 

神戸のジュンク堂書店が、万引き防犯について神戸新聞の取材に答えていますので、それを基に書いて行きますね。

「丸善ジュンク堂書店」は全国に90店舗を展開する大型書店です。

2014年から、全店で顔認証システムを導入しています。

 

スポンサーリンク

 

◆万引き監視の実態

ジュンク堂書店で勤務する、男性保安員のスマートホンが振動した。保安員の男が画面に目をやると、メールで2枚の写真が届いている。

男は「来たか」と独り言した。届いた写真の1枚は過去に万引きで逮捕された男の顔だ。

 

もう一枚は男に似ている客で、数秒前に入店したようだ。保安員の男は慎重にその男の顔を確認した。

「確かに似ている」保安員は自分の心のうちの、警戒レベルを上げた。

万引きを確認したら、警察へ引き渡す段取りまでを、頭のなかでのロールプレーを怠らない…なんてね!^^

 

まぁちょっと小説風に書いてみましたが、実際にジュンク堂書店に導入されているシステムです。おしょぶ~はジュンク堂書店が好きで、よく行くのですが顔認証されているんですね(苦笑)

◆個人情報としての問題

改正個人情報保護法では、顔データーは指紋などと共に「個人識別符号」として定義されており、個人情報として扱わなければなりません。

防犯カメラと顔認証システムは「似て非なるもの」です。

防犯カメラだと思っていたら、顔のデーターを採取されているわけですからね!

 

政府の「個人情報保護委員会」は「カメラの設置を告知していれば、顔データーの取得の説明はあえてする必要はない」との見解ですが、判例が出ているわけでもないのでかなりグレーですね^^;

 

実際、ジュンク堂書店でもカメラの設置のみの告知です。

おしょぶ~は、書店の死活問題なら顔認証システムの設置には理解をもちますが、告知はした方が良いと思いますし、それによる抑止効果も期待出来るのではないでしょうか?みなさんは、どうお考えでしょうか。

 

じゃ、またね^^/