おしょぶ~の~と

旧ブログ名「マンション管理人.com」2017.08改名

真夏の車中に子供を一人で残す行為、最悪の事態を想定して考えましょう。

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2017.08.03

 

どうも、おしょぶ~です。

ヒューマンエラーはなくなりません。仕事でもプライベートでも、私自身は人のミスを過度に責めるのは好みません。が、その事により起きてしまった結果が重大な場合、そのミスを犯した人は「結果責任」を負わなければなりませんし、周りの人も巻き込む事となるでしょう。

 

重大な結果になってしまったが、手前で少し想像力を働かせれば防げた事案も多くあります。もちろん、「このミスからこんな結果になるなんて!」と言う想定できない事もあるのが世の中ですが…

 

◆この手の事故が無くなりません

①7月8日の事ですが、会社員の父親がパチンコをする為駐車場に止めた車の中に、1歳11か月の長男を約2時間放置し、熱中症で死亡させてしまいました。

パチンコから車に戻ると、長男がぐったりしているのに気付いたがそのまま帰宅。妻が119番したようですが、遅かったです。

②7月24日の事ですが、主婦が病院に行くためコインパーキングに止めた車の中に、9歳の男児を残し1時間半離れました。この場合、母が病院に行く時に「車内で食事をする」と言って、男の子の意思で車内に残っています。

病院から母が車に戻ると、車内で男の子が倒れていたそうです。

119番しましたが、間に合わず熱中症で死亡しています。

③8月2日の事ですが、民家の駐車場で「孫が車内でぐったりしている」と祖母から119番がありました。中には3歳の男の子がいました。病院に運ばれましたが死亡が確認され、死因は熱中症と思われます。

幼稚園に送るために孫を後ろの席に乗せたのに、それ自体を忘れ別の用事を済ませ帰宅しています。祖母はそのまま家に入り、また別の用事のために再び車に乗ろうとして孫を発見しています。5時間が経過していました。

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◆誰も子供を死なせようとは思っていない

①は大変軽率な行動で、その点を責められても仕方ありませんが、この父親も子供が死んでも良いとは思っていなかったでしょう。

②は軽率な行動だけでは説明出来ませんね。9歳と言う事で、ある程度自分の意思が主張できる事が悪く働きましたね。車中が暑く、気分が悪くなれば車を出てくれれば良かったのですが、熱中症は急に意識を失う時もあるのでそのケースだったかもしれません。ただ母親は1人で残した事を深く悔やんでいる事でしょう。

③大変レアなケースですが、これから増えるかもしれません。と言うのも筆者は「介護についてのブログ」も書いているのですが、この祖母の失念の仕方が認知症を疑わせるからです。

自分の父もそうですが、認知症の忘れるは「消去」です。芸能人や知人の名前を一時的に忘れる、「もの忘れ」とは違います。もの忘れは、名前や数字の記号を忘れますが、認知症の忘れるは「体験そのもの」を無かったことにしてしまいます。

なのでよく、食事を食べた後に「食事はまだか?」と言うのです。食事をした体験そのものが消えています。

 

③の例でも、「幼稚園に連れて行く用事」と言うのは記号ですから忘れるかもしれませんが、「孫を後部座席のチャイルドシートに座らせた」は経験ですから覚えていて然るべき行為です。それ自体を忘れているのは…普段家族から見て、この祖母に認知症を疑う行為が無かったのか気になります。

もし、気が付いていれば送り迎えを任せない選択もあったかもしれません。

※③については、報道から筆者が推定した一つのケースで事実であるとは限りません。

◆事故後もつらい

とにかく、この手の事故は自分の身内が自分の身内を事故に遭わせたケースで、当事者が法的責任を果たした後も、家族間(身内間)に大きなしこりを残すことは間違えありません。

いろんな想定シーンはあると思いますが、「気温が高い間は車内に子供を残すことを如何なる理由でもやめる」と言う事で家族間のルールとして話し合っておいた方が賢明です。

※亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。