おしょぶ~の~と

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アマゾンプライムビデオ「チェイス」は清水潔著「殺人犯はそこにいる」の本当に盗作なのか…読んでみた!

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2018.02.10

 

みなさんはこの揉め事をご存じだろうか…これを書く私自身、知ったのは1月初旬ごろだったと思う。

 

きっかけなんですが、ある夜ふと時間が空きまして「久しぶりに動画でもみるか!」なんて軽い気持ちで、Amazonプライムビデオのタダで観れる作品を物色しておりました。そこで目に留まったのが…

 

◆Amazonプライムビデオ「チェイス」

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公式サイトより

 

どうやらAmazonプライムビデオのオリジナルドラマのようです。今は第6話まで配信されていますが、見つけた時はまだ2~3話だったと思います。

 

大谷亮平さん・本田翼さんが主演で、脇を岸谷五朗 さん・平田満さんが支えています。見始めて、すぐ思ったのが実際にあった冤罪事件「足利事件」を題材にした、ドラマだろうな…でした。

 

それと「低予算」(笑)のドラマだな~でしたが、2話まで見て非常に面白かった。失礼だが期待しないで観ただけに、ギャップが余計大きく感じて…あと、主題歌も良いですね^^

 

ポルノグラフィティ「Working men blues」


【フル歌詞付き】Working men blues/ポルノグラフィティ ドラマ『チェイス第1章』主題歌(Cover by Takuya)

これは、カバーなんですがちゃんと雰囲気が出ています^^

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「今後も楽しみに観れる作品を見つけたな~」なんて思いながら、レビューに目を通すと… 

「パクリ」「盗作」「著作権侵害」などの批判が多く載ってあってびっくりしたのと、レビュー数が多い。丁寧に読むと、ドラマを面白いと評価するものも相当数ありました。

 

ただ、どんなに面白くても盗作では話にならないので、その盗作されていると言われる本を、「本当に盗作されているか?」読んでみる事にしました。それが、清水潔著「殺人犯はそこにいる」です。

 

本の存在は古くから知っておりましたが、縁が無かった本です。なんとノンフィクションで500ページはなかなかで、読む気で向かわないとやられてしまいます。

◆すでに企業間の問題に発展

この本を書いたのは、清水潔さん・出版は新潮社・この本の舞台になっている番組は日本テレビ…現在アマゾンはこの新潮社と日本テレビからドラマの中止要請を受けています。

●「チェイス」の制作会社の言い分

制作会社のJokerFilmsは1月1日にチェイスについて、「複数の文献や判決文等に記載された、客観的に明らかとなった周知の事実を踏まえて『架空の物語』を創作したものであり、特定の書籍に依拠したものではない」とコメントしています。

●新潮社の言い分

Amazonプライム・ビデオにて、2017年12月22日より「チェイス」なるドラマが配信されています。弊社および弊社より刊行している『殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』の著者・清水潔氏は、本ドラマを配信するアマゾンジャパン合同会社、製作会社のJokerFilms株式会社に対し、2018年1月17日付書面にて本ドラマ配信の即時中止を申し入れました。
ドラマ「チェイス」に関しては多くの皆様から、清水氏の著作が原作なのではないか、との問い合わせを頂いておりますが、弊社および清水氏は本ドラマの制作について何ら関知いたしておりません。

新潮社プレスリリースより

●日本テレビの言い分

同ドラマは日本テレビのドキュメント「足利事件・暴かれた冤罪」(2009年7月放送)、「検察・・・もう一つの疑惑」(2010年11月放送)を含む「北関東連続女児殺害・行方不明事件」の一連の報道を想起させる内容にも関わらず「本ドラマ制作にあたり両社および本ドラマ関係者から、当報道局には一切の相談・通知もありませんでした」

公式サイトより

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で、これのややこしいところは単なる権利問題ではないと言うところなんです。この「犯人はそこにいる」の本にしても、日テレが言っている番組にしても、清水さんが直接事件の遺族・家族・目撃者と会って、時には門前払いを食らいながらも時間をかけて人間関係をつくり、埋もれた事実を伝えるためにその方々に納得の返事をもらって、放送したり出版したりしています。

 

当然、今までも映画化・ドラマ化の話はありましたが、遺族の心情を鑑みて慎重になっていたところなんですね。これが、作者・出版社・テレビ局すべてを無視する形で、そっくりのものをつくられたら…

 

権利分のお金を払いますから…では済みませんね。遺族・家族が置いてけぼりです。

ただ読んでもいないので、盗作とは決めつけるわけにはいきません。以前から興味があった本ですが、縁がなかった…これが縁ですね(笑)

◆清水潔著「殺人犯はそこにいる」

 

読みました!心の中がいろんな気持ちでいっぱいになります。理不尽な話のオンパレード!と、著者がそれと戦っていくさまは形容しがたい…読みながら著者(記者)の諦めない粘り腰には圧倒されます。

 

本のレビューは単体でまた書きたいと思いますので、多く触れません。今回は「チェイス」が盗作なのかどうか?に焦点をあてて書いて行きたいと思います。

 

ただ言える事は素晴らしい本です。「足利事件」に絡む、少女誘拐事件(殺人・行方不明)5件の真相に迫る…と書く事さへ軽く伝わらないか?と思うほど、事実は小説より奇なりを地で行くお話です。

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◆結論は盗作か?

わたしに決める権利があるわけではないですが…

(-。-)y-゜゜゜「盗作」ですね(ハッキリ!)

 

似ていると言うよりそのまま…清水さんのノンフィクション作品を原作として、福田靖さんが脚本を書きました…と言うような作品です。

 

これをオリジナルと主張する気が知れない。まして駆け出しの新人が脚本を書いているのではないのです。福田靖さんと言えば、第一線の売れっ子脚本家…しかもあまり脚色が無い…苦笑

 

当然許可を取っていないので、著作権侵害ですね。わたしも詳しいわけではないですが、周知の事実には著作権はありませんが、その事実をどのように解釈して、どのように表現するかには著作権があります!

◆摩訶不思議な最終回のみ配信停止

初めに動いたのが新潮社…この時記憶では第3話あたり(間違っているかも?)、次に動いたのが日テレでこの時は第5話で6話は時間的には止めれたけど、アマゾンはそのまま配信…

 

なのに、全7話で最終回の第7話のみ配信停止中…これはなんだろう?抗議に対するものなら1~6話も配信停止が筋だが流され続けている。実にもやもや^^;

 

アマゾンの公式サイトのコメントには…

【『チェイス第1章』の7話は現在一時的に視聴いただけません。7話は後日配信の予定です。】

とあるが…

 

これだと、著者・出版社・テレビ局・遺族(家族)だけでなく、著作権問題など気にしないで観ている視聴者まで説明なしの置いてけぼり…

配信しているのはアマゾンなので、制作会社だけの問題にしないで自ら関係者と話し合い、遺族(家族)を入れての合意を取り付けてほしい。

 

無理なら、権利侵害作品の1~6話も配信をやめるべきでしょう。ドラマは娯楽作品としては面白いと思いますので、問題解決の上配信が望ましいですが…

 

※とにかく、清水潔著「殺人犯はそこにいる」は読んで損がないです↓ 

殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件

殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件

 

では、おしょぶ~^^/でした。 

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