おしょぶ~の~と

旧ブログ名「マンション管理人.com」2017.08改名

なぜ人は過労死するまで働いてしまうのか?「隠れ疲労」に目を向けて!

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2018.02.19

 

どうも、おしょぶ~^^/です。

みなさん、働き過ぎていませんか?大丈夫ですか…おしょぶ~は1年半前からマンション管理人を職業にしてから、ずっと5時ピタ!生活(笑)ですので働きすぎとは無縁なんですが、ブログ記事などでみなさんの働き方を見ると不安になります。

 

 

◆過労死

と、言うものの実はおしょぶ~も昭和ど真ん中生まれですから、若い頃はアホみたいに働いてきました。なんせ「24時間戦えますか!?」世代ですから^^;

 

その若い頃は世間的に、「過労死」の言葉をあまり聞かなかったように思います。恐らく突然死みたいに片づけられていたのでしょう。ガンガン働く事に社会全体が疑問を感じていない時代でした。

 

現在は、長時間の残業・休みなし勤務などの結果、心身共が極度に疲れてしまい体調を壊し、代表的には脳血管系・心血管系の病気などで突然死したり、精神的に追い込まれ自殺(過労自殺)する事も含め、「過労死」と捉える事が一般化されたようには感じます。

 

また単純に業務が多すぎる「労働過多」と重なるように、職場いじめ・パワハラ・セクハラなどが同時に襲い掛かっている現実もあるようです。

 

わたし自身は古い感覚の持ち主ですから、仕事はある一定の時期に限り「寝食も忘れる」ぐらいやらなければならない場面があるのは、納得感があります。ただそれが、ずーとなら、職場が改善されていない事を指します。

 

或いは経営側が、労働側に甘えっぱなしで改善する気さへ無いかも知れません。

そしたら、逃げてほしい…でも逃げずに働く人が多いのです。なぜでしょう。

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◆三大生体アラームのうち「疲労感」が無視される

みなさん、「三大生体アラーム」ってご存知ですか?

人間の身体は「これ以上仕事や運動を続けると危険だよ!」と言う状態になると警報を出してくれます。

 

「痛み」・「発熱」・「疲労感」…これがその警報で「三大生体アラーム」とされています。例えば熱なら体温計で測って、「39度か…さすがに休んで様子をみるか…」となると思います。

 

痛みも、働くのに支障がある痛みなら病院に行ったり、薬局に相談に行くでしょう。厄介なのは「疲労感」なんです。これ無視されがち…誰に?

そう、せっかく身体が危険信号を出してくれているのに、自分に無視されるのです。

◆欲をつかさどる前頭葉が疲労感を消す

企業勤めの方ですと、あるプロジェクトを任されて頑張り過ぎちゃった!と言う経験がある方は多いでしょう。わたしの居酒屋勤務時代で言いますと、新店のオープン店長を任されて、何か月も休み無しで働いちゃった…と言う経験が何回かあります。

 

これをやっちゃう理由があります。他の動物には無く、人間だけにあるもの…異常に発達した「前頭葉」です。前頭葉は欲をつかさどりますが、これの力が強いため、意欲・達成感が疲労感を消せるようになってしまったのです。もちろん、この能力(脳力)が人類をここまで発展させてきた事実はあります。

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◆隠れ疲労を客観視しよう

この意欲や達成感などの欲で無視されてしまう疲労感を、「隠れ疲労」と呼んでいます。運動で、成果が良ければ疲れているのに、やり過ぎてしまうのも同じです。

 

この隠れ疲労が過労死につながります。まぁ冷静に考えればわかりますね。例え意欲が高く且つ、目標に対しての達成度も上々であっても実は疲れは蓄積されているのですから…

 

ある日、注がれたコップから水があふれるように、過労の影響が許容範囲からあふれるのです。でも、安心してください。今は手立てがあります。

 

この記事を読んでくれたあなたが、今の自分を客観的にみて「そう言えば、いつちゃんと休んだだろう…」とか「最近、家族が起きている時間に帰れていないな~」なんて事に気が付いたら、専門医の門を叩いてみて下さい。

 

現在は、唾液・血液から得られる生理学的指標で、「疲労度」を定量化する技術があり、疲労をモニタリング(経過観察)しながら生活が出来るそうです。

当然、耐性には個人差がありますが、疲労度を客観視して「自分が疲労を感じる・感じない」ではなく、指標的に危険信号が出ていれば休みを入れましょう^^

 

そうする事によって、良いパフォーマンスでやりがいのある仕事を、逆に長く続けることが出来、意欲や達成感を満足させながら健康を保てる可能性があがります!

死んじゃったら、達成感もやりがいもくそもないよ^^/チャオ!

 

※この記事は、東京疲労・睡眠クリニック、梶本修身院長が神戸新聞2018.02.17の「くらし」のコーナーで寄稿されていた内容を参考に書かせて頂きました。

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