2017.02.09
2018.03.30再編集・リライト更新
どうも、おしょぶ~^^/です。
神戸ちょい飲み放浪記⑪でお送りします。
読者様は「角打ち(かくうち)」と言う言葉をご存じだろうか?
若い方はほぼ知らないと思う。これ酒屋で立ち飲みに興じる事を指す言葉です。
立ち飲みの歴史は江戸時代に遡りますが、酒屋でお金を払ってその場で立って飲んだ事から始まっています。昭和では街の酒屋さんが、ビール瓶の空き箱と重ねて、ベニヤ板を置いて簡易のカウンターの出来上がり(笑)
そこでお小遣いの少ないサラリーマンが集合!^^するめなどの乾きものを肴に飲んでおりました。徐々に立ち飲み専門店が出来、今では立ち飲みチェーン店まであります。
立ち飲み文化の発展の陰で、角打ちは減って行きました。理由は酒屋自体が斜陽で減っている事、立ち飲み専門店がまともな肴を出すようになり太刀打ち出来なくなったことが考えられますねって、あれ?これ経済ブログじゃないわ^^
何を書いているのだろう?俺「飲まないと!」(笑)
●神戸元町の普通の酒屋
時間軸は昨夜でございます。急に角打ち気分が味わいたいと、わたしの頭がわがままを申しまして、久しぶりにお邪魔しました。
いかがですか、このフォルム!街の中の普通の酒屋さん「石原商店」さんです。
JR元町東口を横断歩道を渡って南下、大道りではなく狭い方の道を更に南下して、一つ目の角を右すぐです。(徒歩3分)
店内はとってつけた様なカウンターと、ビールの空き箱を逆さに重ねて板を置いたテーブルがあります。客層はおじさん100%!(笑)
角打ちの一番のメリットは、酒は一般的なものなら何でも飲める事です。
そりゃ、酒屋だもん^^
※この二つの写真影が大きく入って申し訳ないです。
まずは、赤いウインナーですね。まぁ味の説明はいらないでしょう。お子ちゃま口の男子大好き肴ですよね!ウマ!
ポテトサラダはこれでも手作りの一品!マヨネーズを極限までケチって断捨離して具は更にケチり絞り込みニンジンだけです^^;
塩をかけて頂きましたが、何故か美味しい不思議な一品でございます。
●角打ちにおでんあり!
さて、ここの一番のおすすめは「おでん」です。
俗に言う関東煮タイプのおでんで、そのへんの居酒屋よりは美味しいです。
写真を見て、何か気づきましたか?皿が3枚重なっていますね、そうここは回転寿司と一緒でお皿や飲んだコップを数えて会計します。
本来角打ちはちょい呑み中のちょい呑みなので、だいたい皆さん1ドリンク一品で500円程で帰ります。まぁ、安サラリーマンの団体は別ですが…
今日も渋いおじさんが横に来て、「おやじ、冷で一杯くれ」とおっしゃりぐぐーと10秒ぐらいであおって、ちゃりーんとカウンターに小銭を置いて帰りました。
基本こんな感じが角打ちです。
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でも、おしょぶ~は飲んで食べるから、目の前が引かないお皿とコップでいっぱいになるんです^^;
今日は特に大根の出来が良かったです。今年一番のおでんにありつきました。
さて、この季節お湯割りですね^^
「うほ!」たまりませんな~^^
てんぷら、全国のみなさんには「さつま揚げ」と言った方が伝わりますね。
あたりはずれ無し、安定のお味です。
●これが角打ちワールド!
きたない板の上に、缶詰コーナーがあります。一品いっときますか^^
定番「ほていのやきとり」焼き焼き!^^
さぁ、身体も温まりちょうどエンジンがかかって来ましたので、このお店はここまでと致しましょう。
ご馳走様でした!
いかがでしたか?角打ち!これで2000円でおつりがチャリンとありますから、女子はきついでしょうが、男子諸君!角打ちデビューしてみては?
じゃ、またね^^チャオ!
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