2022.05.05 再編集
どうも、現役マンション管理人おしょぶ~^^/が書く、「マンション管理人に興味がある方」が読むブログです。
人生、いろんな事がありますから読者様の中には、「住み込み」の仕事を探している方も居るでしょう。
わたしがやっているマンション管理人ですが、「通勤管理人」と「住み込み管理人」があります。当社でも両方募集しています。
上司からその「こぼれ話」をしてもらう事も多いので、興味深々で話を聞いたりしています(笑)
◆住み込みマンション管理人の種類
●物件別
●分譲マンション住み込み管理人
これは今わたしがやっている管理人を、通勤ではなく住み込みでやるイメージで一番想像してもらいやすいのではないでしょうか。
●賃貸マンション住み込み管理人
「めぞん一刻」ですね(なつかし~)これは今そんなに無いと思います。
上との違いは、空き部屋の管理が業務に入ってくる事です。
●リゾートマンション住み込み管理人
これの大きな特徴は仕事の幅が広い事です。清掃管理だけでなく・各機器のメンテなども入りますので、「電気系がさっぱりや」と言う人は向いていません。
警備業務も入ってくるでしょう。
●会社所有マンション住み込み管理人
何かと言うと「社員寮」の管理に近いです。寮だと最近の若い方はプライベートを重視しますので、人が集まりません。そこでマンション一棟をそのまま購入して、各宅を寮として運用します。
このタイプの大きな特徴は、料理の提供を求められる場合があります。一部屋を食堂として開放して朝食と夕食を会社が福利厚生として用意する場合があります。
この場合、夫婦での募集でどちらかが飲食経験者と言うのが、応募資格になる事が多いです。法律的には調理師免許は要りませんが、採用条件にする会社はあります。
●単身と夫婦
住み込みマンション管理人と言うと、「夫婦で住み込む」事を想像される方が多いようですが…もちろんそのタイプもありますが、けっこう単身の募集もあります。
上記では、社員寮みたいなマンションの場合はほぼ夫婦の募集です。
最近時代だな~と思うのが正式な夫婦でなくてもOKな会社がチラホラ出てきました。
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◆住み込み管理人のメリット・デメリット
●メリット
●給料は安いが暮らせるし、夫婦タイプは貯金まで出来る
大変給料は安いです(ほぼ最低賃金)が、家賃と光熱費が無料のタイプがほとんどですので、暮らせます。また夫婦だと二人で28~30万と激安ですが、多くの方は貯金まで出来ています。
まぁ考えてみると、専業主婦家庭でご主人の給料が30万としても、賢い主婦は貯金しますからね…^^まして、家賃と光熱費がなければ意外と貯まっちゃうらしいです。
●夫婦の生活パターンが保てる
同じ勤務時間・同じ休みですから(例外あり)、ご夫婦の生活のパターンが同じで暮らしやすいと言う話を聞きました。
まぁ、夜勤と昼勤の夫婦ほど極端でなくても、朝早い奥さんのご主人がいつも仕事で終電なんて珍しくないですからね。同じ勤務なら夫婦で健康管理もし易いかも^^
●デメリット
●プライベート時間の仕事
一番よく聞くのがこれですね。水漏れや火災などは仕方ないと思いますが、明日でも良いような事で時間外に管理人に何かを求めてくる住民様がいる事です。
で、そう言うタイプは常識感が薄いですから、夜中でも平気で来たりします。
ただ、住み込んでいるだけに逃げ場がありません^^;
●退職後の住む場所
わたしはこれを一番のデメリットにあげます。多くの場合「60歳定年65歳まで双方がOKなら継続雇用あり」と言うのが多いです。
時代背景的に70歳までは今後伸びるでしょうが…辞めた後は住む所がありません。
高齢になってからの家探しは大変なんです。なかなか民間は貸してくれません。
あと夫婦勤務で、一人が長期療養が必要な病気になった時ね。これも出て行かないといけません。病人を抱えて家探し…ぞっとしますね^^;
※あとは世間で言うところの、水に合うかどうか…すごく楽しそうにやっている夫婦も多くいますからね。キッチリ貯金して、辞めて行くときに中古だけどマンションを現金で買った夫婦いるからね( ゚Д゚)すご!
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◆マンション管理人が読む本
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では、また次の記事でお会いしましょう。(^^)/ チャオ!
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