【マンション管理人】民泊犯罪の被害者は結局女性。気をつけて！

2018.04.18

どうも、現役マンション管理人おしょぶ～＾＾/です。

さて、自分の仕事の立ち位置から気になる「民泊犯罪」問題について、情報収集を続けておりまして、注意喚起も含めまして、たまに記事にさせて頂いております。

犯罪と言うのは全て許せないものですが、特に子供・女性・高齢者・何らかの障害をお持ちの方に向けられる魔の手はより許せませんね！

福岡県警博多署は無許可で民泊を経営している、オーナーの男（48）を隠しカメラで客を盗撮したとして、4月4日に旅館業法違反と軽犯罪法違反の疑いで書類送検しました。

これね、はじめは民泊施設の備品がよくなくなるので、それ用にカメラを設置したと言っているんですね。まぁヤミ民泊している時点でこの男、アウトはアウトなんですけど、備品がなくなる（盗まれる？）為のカメラの設置は話は分からなくはないです。

ところが取り調べで…「備品がなくなるので設置したが、のぞきをしたくなってカメラの向きをベッドの方へ変えた」( ﾟДﾟ)バカか？

さらに上塗りで恥ずかしいのが、韓国の人が泊まった時にランプの点滅に気づき発覚しまして、相談を受けた韓国総領事館が同署へ通報したって…国際的に恥ずかしい。

今まで日本人を含め、50組以上がここに宿泊しています。覗かれていたんだね。

気持ち悪いですね～－－；

まだ情報が少なくて、おしょぶ～在住の兵庫県の数字しか知らないのですが、神戸新聞の取材で、兵庫県内で少なくとも50か所のヤミ民泊があることが分かっています。

すでに3月15日から住宅宿泊事業法（民泊新法）で定められた、事前届け出が始まっており6月に全国で営業が開始できる状態になります。でも、これまともな業者の話でヤミ民泊はかなり前から、地下活動をしているわけです。これを、何とかしないと！

兵庫県でこれですから、兵庫県以上の規模の都道府県や観光力が強い都市は、ヤミ民泊事情はかなり危機的であると予想しますね。

各自治体のトップは、定例会見を行っていますがその場で、兵庫県知事である井戸さんは今回「ヤミ民泊の情報」の提供を地域住民にお願いしました。

実は民泊に対して、兵庫県は全国で一番厳しい条例で臨んでいます。

実はこの背景にはこの事件があります。

この事件は、このブログでも記事にさせて頂きました。実は被害者の女性は兵庫県三田市の方なんです。

知事はこう言っています。

「宿泊者の管理をきっちりする必要があると痛感した」

「届け出しない業者は地域の情報に基づいて摘発される事になるだろう。地域の協力が必要」

あなたの自治体の対策は進んでいるでしょうか？

上で書いた事件とは別で、福岡ではヤミ民泊に泊まっていた韓国人女性に、性的暴行を加えようとして貸主の男が起訴されています。

詐欺グループのアジトになったりもしていますが、民泊宿泊者を狙う犯罪では、狙われるのは女性がほとんどです。

※安くて手軽な民泊だけど、泊まるならせめて「ヤミ民泊」でないか？ぐらいは調べる自己防衛はしましょう。

では、また会いましょう＾＾/チャオ！

おしょぶ～の～と