おしょぶ~の~と

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オウム松本死刑囚の刑執行 !一言で言って長かった…

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2018.07.06

 

どうも、おしょぶ~です。

共同通信の速報で「オウム松本死刑囚の刑執行」の報が流れました。

オウム真理教の松本智津夫死刑囚(63)の刑が7月6日、執行されたとの事です。

 

◆松本智津夫死刑囚

若い人は「名前は聞いて事がある…」「あのテロの首謀者でしょ?」ぐらいの認識の人が多い事でしょう。なんせ、オウム真理教の大規模家宅捜査が確か、阪神淡路大震災のすこし後ぐらいですから…多くの月日が経ってしまいました。

 

松本智津夫は麻原彰晃(あさはら しょうこう)と言う名前で「オウム真理教」と言う新興宗教の教祖だった人物です。そしてもう一つの顔が、日本でも類を見ない「テロリスト」です。俗に言われる「オウム真理教事件」の首謀者なのですが、その犯罪の数と規模は恐ろしいものです。

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◆オウム真理教事件

それぞれの被害者にとって、事件の大きい小さいは関係なく、自分が家族が被害に遭えば一大事ですが、あまりにも数が多い犯罪ですので、ここでは世間の注目度の大きかったものをいくつか挙げます。

 

●坂本弁護士一家殺害事件

事件は今もジャーナリストとして活躍されている、江川紹子さんの紹介で、オウム真理教の出家信者の母親から息子のオウム真理教脱会について相談されたのが、坂本弁護士でした。

 

坂本弁護士は、オウム真理教の反社会性を批判・追及し「オウム真理教被害者の会」を組織する中心人物になっていきました。

 

つまり、オウム真理教側から見ると、邪魔な存在となったわけです。いろんな経緯はありますが、坂本弁護士はオウム真理教の宗教法人の認可取り消しなどの訴訟の準備に入っていきます。

 

事件は1989年11月4日、松本智津夫の部下である6名により、坂本弁護士一家(本人・妻・長男)は自宅で寝ているところを襲われ、全員窒息死に追いやられています。

特に長男は当時1歳の幼児で、奥さんが「子供だけは」と命乞いをしますが、殺害されてしまうのです。

●松本サリン事件

1994年6月27日、長野県松本市において「神経ガス・サリン」が散布され、死者8名・負傷者約600名を出したテロ事件です。

 

戦争下に無い国で、サリンのような毒物が一般市民に対して無差別に使用された世界初の事例となっています。残念な事に、この後地下鉄サリン事件と言う2例目も日本で起きてしまうのですが…

 

なんと言ってもこの時の記憶で大きいのは、全く関係のない第一通報者の河野義行さんが家宅捜査を受け、マスコミが犯人の様に報じた事ですね。これにより、河野さんのお子さんが嫌がらせに合い、通学できなかったりの2重被害が発生しています。

 

この時の事は本当によく覚えていて、ニュースステーションと言う番組で久米宏さんが、河野さん自宅から薬品が押収されたと言っていました。

でもこれ、庭の植木なんかようの農薬だっただけなんです。とても、広範囲にまき散らして多くの人を殺したり出来るものではないのですが…

 

警察が一つ一つの可能性を捜査するのは当たりまえで、この時の家宅捜査も「被疑者不詳」で行っていますので、完全にマスコミの勇み足で河野さん一家は冤罪報道被害に遭ってしまいました。奥様はサリンの影響で長年介護が要る状態が続き、14年後亡くなりました。

●地下鉄サリン事件

1995年3月20日、帝都高速度交通営団(現東京メトロ)の運行中の車両内で、神経ガス・サリンがまかれたテロ事件で、多くの死傷者を出しています。

 

戦争下にない国の、首都で無差別に市民に向けて化学兵器が使用されて例は、世界でも一つもなく、他の国々にも大きな衝撃を与えた事件となり、治安大国日本が大きく揺らいだ事件でした。

 

丸ノ内線・日比谷線・千代田線の地下鉄車内で、化学兵器として使用される神経ガスサリンがまかれ、乗客や駅員ら13人が死亡・負傷者は6000人以上とされています。

 

※この3つは「オウム3大事件」と呼ばれています。

この他にも松本智津夫が率いた、オウム真理教は多くの事件を起こしています。

全ての事件全体で死者29名(関連死含)・負傷者6000人以上…

 

実はこれ、正確な数字とは思えません。警察やマスコミが掴んでいる数字と言って良いと思います。オウム真理教に関わって行方不明のままの方もおられますし、両サリン事件の後遺症でかなり後で亡くなった方もいるとの話があるからです。

「日本犯罪史において最悪の凶悪事件」

とされており、わたしもそう思います。

 

死刑制度の是非はいろいろご意見があるでしょうが、今回の刑執行については「長かったな」の一言です。

改めて、オウム真理教関連事件で亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

 

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