2019.03.31
2019.05.29 追記
どうも、おしょぶ~^^/です。
おしょぶ~のコラム㉒でお送りします。
実はこのブログでは、ちょくちょく「ひきこもり」について書いて来ました。
※お時間があれば下記の過去記事もぜひ読んで下さい↓
osyobu-osyobu-3889.hatenadiary.jp
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さて、上の過去記事で最後に貼ってあるタイトルにある「中高年のひきこもり調査」の 結果が明らかになりました。
◆内閣府による中高年のひきこもり調査
この調査は40歳~64歳の人が居る、全国5000世帯を調査員が訪問して、本人(3248人)や家族から回答を得たものです。
●「ひきこもり」の定義
まず、日本が国としての引きこもりの定義は「仕事や学校などの社会参加を避けて家にいる状態が半年以上続くこと」となっています。
しかし、時代背景も考慮したのか?内閣府の引きこもりの定義は違います。
※趣味の用事のときだけ外出する人も含めています。従来は専業主婦(夫)や家事手伝いは一律除外していましたが、今回から最近半年間に家族以外との会話がほぼなかったとわかる人は、ひきこもりに含めています。
ですから、過去半年以上家族以外とコミュニケーションがなく、趣味の用事・近所のコンビニ以外の外出をしていない人…みたいな人ですね。
おしょぶ~の感覚ですと、昭和時代に持っていた引きこもりのイメージより「広義」に捉えている感じですね。
わたし感覚では、自分の趣味で出かけれる・ちょっとした欲しいのもならコンビニに買いに行ける…それなら社会参加(就業・就学)が出来るよね?と思ってしまいます。
●推計される中高年のひきこもりは61万3000人
中高年のひきこもり61万3000人…
( ゚Д゚)多くない?
今回の調査から内閣府は、40歳~64歳までのひきこもりは61万3000人と推計されるとしています。
これね、2015年の若年層(15歳~39歳)のひきこもりの調査があるんですが、その時の推計が、54万1000人なんですね。
もちろん時期も違いますし、調査方法も違うので単純にガッチャンコするのは乱暴なのですが、今回の中高年のひきこもり推計+2015年の若年層ひきこもり推計ですと、115万4000人ですから、ぶれがあるとしても100万人はひきこもりの人が実在しそうですね。
( ゚Д゚)100万…
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◆ひきこもりの理由と期間
●ひきこもりの理由上位4つ(複数回答)
- ①退職 36.2%
- ②人間関係 21.3%
- ②病気 21.3%
- ④職場に馴染めない 19.1%
こんな感じなのですが、この「退職」は当然前向きな転職によるものではなく、倒産・解雇(リストラ)・低評価…辺りでしょうね。
自分の不運が嫌になったとか、自信を失ったとか…で、転職活動が上手く行かず…ずるずると…苦笑。分かるけど頑張って欲しい気もするね。
あと、やっぱり出ましたね。人間関係…これは「全ての人が持つ難題」みたいな感じですもんね^^;参った。同率2位の「病気」はきっかけとしては理解出来ますが、治ってからも復帰出来ていない…これは何か本当の理由が当人の心の中にある気がしますね。
4位の職場に馴染めなかった…これ人間関係と分けていると言う事は、営業ノルマがキツイとか、営業方針に納得出来ないとかでしょうか?
なら、転職出来そうですけどね。パワハラ・セクハラで心身ともやられたとか、あるかも知れません。
●ひきこもり期間
(*‘ω‘ *)これが、長いの。ひどい人は若年時代にひきこもり、30年以上もそのままで「中高年のひきこもり」になっている人もいます。
ご確認ください。30年以上が6.4%( ゚Д゚)…7年以上の合計が46.7%… もうね、これぐらい長期になると解決が難しい気がします。
まずは、3年以内の合計27.7%の人ぐらいから、早急に対策を!って感じですかね~
おしょぶ~は介護のブログを別に書いていますが、介護現場でも非常に問題になっています。親が要介護になっているにも関わらず、家に居るのに介護しないんです。
で、何で食っているのかと言うと…親の年金で食べているわけです。
ですから、たまにこんな事件があります。親の年金で食べて自分は働かない…親が亡くなる…さぁ困った。そうだ、親はまだ生きている事にしよう!
それで、葬式も出さず遺体を隠して、親の年金をもらい続けて…これちょくちょくありますね。
かと言って「親が死んだから、生活保護をくれ」なんて言われてもね。素直にあ~そうですかって社会で助けるのもな~と思う。
もちろん、国が認める心身の病気などで社会活動が出来ない人は別ですよ。社会がしっかり助けて行くのに異存はありません。
そもそも、そう言うちゃんとした理由がある人は「ひきこもり」の定義から外して欲しいですね。
ちょっと話はズレちゃったけど、「生活困窮者自立支援法」もあるので、このままではいけませんので、ただ単に生活を保護するのではなく「立ち直る手助け」を社会がする事は大事ですね。
※ひきこもりの方は「生活困窮者自立支援制度」の対象者です。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12000000-Shakaiengokyoku-Shakai/0000046438.pdf
まぁ、責めるより支援して立ち直ってもらって、社会活動に参加してもらった方が社会としてもプラスですからね。
※合わせてお読みください↓
osyobu-osyobu-3889.hatenadiary.jp
おれもけっこうギリギリの生活しているので、気をつけよう~苦笑。
では、またお会いしましょう^^/チャオ!
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