おしょぶ~の~と

食レポを中心に、いろんな事を書いている雑記ブログです。

「アルマーニ制服問題」が児童の安全問題に発展している件について…

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イメージ(公式サイトより)

2018.03.01

 

どうも、おしょぶ~^^/です。

記事タイトルの「アルマーニ制服問題」は、ほとんどの方がご存じだと思いますが、簡単に振り返っておきましょう。

 

◆アルマーニ制服問題

東京銀座にある、東京都中央区立泰明小学校で、今春に入学する新1年生から、イタリアの高級ファッションブランド「アルマーニ」製の“標準服”に切り替わると、話題になっている件です。

 

どう話題になっているか?報道から読み取りますと、一般世間は否定的・対象児童保護者は受け入れ姿勢(仕方なくの方も一部いる)・校長は持論を通したい・文部科学省/政府は困り顔…と言ったところでしょうか…^^;

 

この「標準服」の位置づけなんですが、強制ではなく「学校での着用が望ましいとされている服装」との事ですが…なら普通の保護者は買うと思いますね。

わたしが記事タイトルに書いてある「児童の安全問題」の件は後で書きますが、そ以外の 問題点をまとめます。

  • ほぼ校長の独断で決めたと伝えられている
  • 導入の理由がいまいち分からない
  • とにかく高い
  • 公立である(教育機会の平等に問題ありか?)

●校長の独断

まず校長が単独で決めた…この報道が事実なら筆者も問題だと思います。公立ですから、私立のように理事長がオーナーとか校長が執行責任者とかじゃないと思います。

 

保護者に世間的感覚より、高い負担を求めるなら自分の考えだけでなく、他の教員や教育委員会や保護者代表と意見交換してから決めるべきでしょう。自分だけで決めて、決定事項として発表…ひっかかります。

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●導入理由がよくわからない

でね、導入する理由がいまいちピン!と来ないのです^^;まず、今回の制服をなぜ導入したかを校長が、保護者に説明として配ったレジメから気になる点を抜粋します。

全文が読みたい方は「アルマーニ制服問題、校長言い分」とかで検索すれば、全文を載せているサイトがいくつかあります。

また、泰明小学校を選択してくださり、本校の教育方針に得心をしてくださり、そして、本校でお子様が自負をもって学んでくれたらと、期待なさって本校を選択されたのだと思うのですが、どうも、その意識と学校側の思いのすれ違いを感じるのです。

 

子どものたちの様子から申し上げれば、日常の振る舞い、言葉遣い、学校社会という集団の中での生活の仕方などを見ていますと、どのような思いや願いがあって本校を選択されたのかが分からなくて、思案に暮れることがあります。

なぜアルマーニ監修の標準服に? 泰明小校長は、こう保護者に説明した(全文)

泰明小学校という学び舎の気高さ。この伝統ある、そして気品ある空間・集団への凝集性とか、帰属意識とか、誇りとか、泰明小学校が醸し出す「美しさ」は保っていかなければと、緊張感をもって学校経営してきました。
しかし、私が泰明小学校の在るべき姿としての思い描いていることとはかけ離れた様子、事実があることも否めません。なぜ、本校を選択されたのですかと問い返したいと思う出来事や対応が多いこと、これが泰明の実態だったのでしょうかと、学校を管理する者として思い悩むこともしばしばです。 

なぜアルマーニ監修の標準服に? 泰明小校長は、こう保護者に説明した(全文)

対外的にも、「泰明小」そして「泰明の子」は注目されます。そういう衆目に答える姿であるかどうか、これまた、忸怩たる思いになることもしばしばです。
愛校心、所属愛、学校に対する誇りが自己の存在と重なると、スクール・アイデンティティーが芽生えます。このような、ある意味エモーショナルな心が、あるいは学校に対する思いが、薄れているのではないかと危惧しております。語弊を恐れずに申し上げますが、「自分は泰明小の一員であるから、そのようなふざけた行いはしない」と自戒できる児童を我々は育てたいのですが、保護者の皆様は、お子様の姿をどのようにお考えでしょうか。 

なぜアルマーニ監修の標準服に? 泰明小校長は、こう保護者に説明した(全文)

校長の主張を私なりに読み取りますと(間違っている可能性あり)、どうやら校長はこの小学校はカーストの上にある位置づけだと思っています。だが、生徒の様子を見ていると、庶民的な面が見えすぎて疑問を感じる…もっと我が生徒は高貴でならねばならない。

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で、わたしはこの言葉知らなかったのですが、「ビジュアルアイデンティティー」という概念があるそうです。早速調べたところ、マーケティング用語から来ているらしく、よく企業がイメージUPのため、ロゴを変えたり・企業カラーを変更したりするでしょ…CIと言われるやつですね。

 

そのCIの要素の一つで、一目でその企業だとわかる形に表したもの…と言う事で、これを小学校に置き換えると、標準服もその要因の一つであると言いたいみたいです。

 

「泰明の標準服を身に付けているという潜在意識」が、学校集団への同一性を育み、この集団がよい集団であって欲しい・よりよい自分であるためによい集団にしなければならない、というスクールアイデンティティーに昇華していく言わばスイッチが、このアルマーニの制服だと言っています。

 

で、わたしが言っているのは、この人の言いたい意味が分からないと言う事ではありません。言いたい事はわかります。(賛否は別にして)

 

その賛否より、その考えを持ち込む学校ではないと思うんです。この東京都中央区立泰明小学校は…まず公立である事。教育を受けた結果に差があるのは仕方ありません!でも教育を受ける機会に差があってはいけません。

 

一部マスコミは、ここの生徒たちの家庭の平均年収は900万円を超えているから、アルマーニなんて実は大した問題でない…みたいな事を書いていますが、それは平均であって全ての家庭ではないでしょ!?

 

またこの学校は「特認校」です。校区は関係なく区内の子が希望すれば通えると言う位置づけの学校です。で、百歩譲って今年までの生徒は経済的に本当に余裕があったとしても、来年以降区内でこの学校に行きたいな~と思っても、経済的余裕がないから躊躇するって可能性ないでしょうか?

 

これが起こると、まさに選別です。公立がやってはいけない事です。今の安倍内閣の教育改革の柱の一つは、生まれた境遇によって教育の機会の平等が侵されないことです。

●理屈抜きで高い

なかなかね~探したけど、小学校の制服の資料って少ないです。その中で、文部科学省がやっている「子供の学習費調査」と言うのがあります。(2016年度)

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この中の「学習関係費」、公立小学校は18,100円なのが確認できると思います。この学習関係費は、制服だけでなく通学費・他通学用品も入った統計です。それで、18,100円なんです。アルマーニ制服は8~9万円と言われています。理屈抜きで高すぎる!

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◆児童の安全問題へ発展!

ごめんなさい。今までが前ふりです^^;今日書きたかったのはこれからです。

実はこの問題、教育を受ける機会の平等とかで議論されているだけではなかったのです。それなら、意見は色々あっていいよね…なんですが、一部の人が生徒(児童)の安心・安全を脅かせているみたいです。

 

どう言う事かと言うと、この小学校では新標準服の導入が注目された後、児童が通行人に服をつままれたり・心ない言葉をかけられたりする事案が発生しています。

これに対しても説明会が開かれました。

 

親たちは、「子どもたちが安全・安心に教育を受けられるか」「不審者が校内に侵入するのでは」と言う指摘があったと言う事です。まぁ親がこう指摘するのは当然として、これ世間で金持ちのへの妬みの問題とかになっているのでしょうか?

 

なら、速攻やめてほしいです。学校側は、教職員や区教委職員による通学路の見守りや地元警察の見回りに加え、26日から民間警備会社が通学路や学校の警備をしていると説明したそうで、警備員は登校時と帰宅時に4人ずつで、区が費用を負担するって、それ区民の税金じゃないのですか?

 

子供が危険な可能性があるなら、警備員も使わないとしょうがないですが、そもそもこの制服案を保護者・教育委員会などを通して、世間の反応を見ながらやれば警備員なんて必要なかったでしょうし、校長が自分の理想の下、どこかの私立でやればただの話題で終わったのに…と思うのはわたしだけではないでしょう。

 

とにかく、意見は色々あっていいけど、児童に不法な接触だけはやめて下さい。

では、また次回^^/チャオ!

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