2017.08.25
どうも、おしょぶ~^^/です。
ニュースチェックをしておりましたら、気になるちゃ気になるけど…(笑)みたいなニュースが目にとまりました。
◆ Facebook が炎上
イギリスの消防署が Facebook に投稿して、炎上しています。炎上したのはバーベキュー写真なんですが、その理由がなんとも…消防署の人たちがバーベキューで食べていたソーセージが、消防士が火事場から助け出した豚の肉で作られたソーセージだったからなんですね^^;
まぁ流れ的に、多少は怒る人がいるかな~(世の中いろんな人がいますからね)とは思いますが、炎上となると多くの方が怒ったと言う事ですよね。
おしょぶ~の感覚ですと、怒るような事でもないですけどね^^:
◆事の詳細
イギリス南部に、ウィルトシャーと言う自治体があるそうですが、そこの農場で60トンもの干し草が燃える火事が起こりました。で、その時18匹の子豚と2頭のオス豚が地元の消防署員によって助け出されました。
この子豚たちは食肉用の家畜で、農場経営者であるレイチェル・リバースさんは消防士たちに「救出された子豚から作られたソーセージをお礼にプレゼントする」と約束していたといいます。
そのお礼のプレゼントが消防署に届いたので、みんなでバーベキューをしたと…
至って普通の流れですけどね。
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◆ Facebook で経緯を説明、素晴らしい味だと称えた
消防署にミスがあったとしたら、ここかな^^;
消防士たちもソーセージをありがたく受け取り、バーベキューで美味しく食べたのですが、その様子を収めた写真を消防署の Facebook ページに載せて、ソーセージを入手した簡単な経緯を説明しながら「素晴らしい味だった」と誉め称えたらしい。
おしょぶ~は違和感ないのですが、最近よく言われる組織の広報活動の危機管理で考えると、その事自体UPしない選択・UPするが肉の入手の経緯には触れない選択、はあったかも知れません^^;
◆何を怒っているのか
怒っている人たちの言い分を少し纏めます。
「助けてくれたことはありがたいけれど、食べてしまったのは本当にヒドい」
「恥を知れ」
動物擁護団体「PETA」が声明を出しています。
「かわいそうな豚たちはせっかく助かったのに、6カ月後に食肉処理場で恐ろしい目にあいました」「もしも “救出” されたのが人間の子供や犬だったらどうでしょう? 豚だって私たちと同じように恐怖や痛みを感じます」
この擁護団体は完全菜食主義者向けに作られたビーガン・ソーセージを消防署に送るそうですよ^^;(徹底してますね)
まぁ、ビーガンの方々は食肉そのものに反対で、普段からその様に暮らしていますので、まぁこう言う意見なのは理解出来るのですが、炎上批判している多くの方は一般の生活を送って、ソーセージ食べていると思うのですが…
◆で、どうなったかと言うと…
消防署はバーベキューの写真を消去して、かわりに「嫌な思いをする人々に思いが至らなかった」と謝罪の言葉を Facebook 上に掲載しました。
まぁ、公共の組織だからこうなるよね。
一方農家の方がBBCのインタビューに答えています。
「屠畜(とちく)され、食物連鎖の輪の中に入るまで、動物たちを最高の環境で育てています。最後は悲しくなりますが、ソーセージとして消防士に送ったのは、感謝を伝える良い方法でした」「私たちは農家で、これが私たちの行っていることです。豚をペットとして飼うことは出来ません」
うん。すごく真っ当なコメントです。
おしょぶ~が今回記事にしたのは、食肉に対する是非の話ではありません。
この時の豚は農場の資産です。で、資産が火事で台無しになるところを助けてもらったので、お礼として資産の一部を送ったと言う普通の行為と思っています。
日本でも、いつでしたかね~愛知県一宮市で消防団の団員が消防車でうどん屋さんに立ち寄り昼食をとったところ、市民からクレームになったやつとか…が記憶に新しいですけど…みんな起こり過ぎでは…
では^^/