2020.06.24
どうも、呑み助調理師おしょぶ～＾＾/です。
知ってくれている読者様もおられると思いますが、おしょぶ～は大の「サイゼリヤファン」です(笑)。
この度、2020年6月23日付けで、サイゼリヤさんから非常に興味深いニュースリリースがありましたので、情報共有したいと思います。
※参考資料↓（サイゼリヤのニュースリリース）
https://www.saizeriya.co.jp/PDF/irpdf000788.pdf
2020年7月1日にグランドメニューのリニューアルが行われます。おしょぶ～は、サイゼリヤさんの商品レビューをブログで書かせて頂いております。
どんなお料理が登場するか非常に楽しみなのですが、今回はそれとは違う興味深い発表が合わせてされました。
グランドメニュー税込価格の末尾は 00 円または 50 円に統一し、接触機会を減らして新しい生活様式への対応をし
てまいります。端数がない価格設定で１円、5 円、10 円硬貨の使用を減らします。それにより取扱い硬貨 80％削減
を目指します。（例 399 円（税込）→400 円（税込）、169 円（税込）→150 円（税込）など）
導入が遅れていたキャッシュレス決済を、8 月より順次展開してまいります。
引用元
https://www.saizeriya.co.jp/PDF/irpdf000788.pdf
サイゼリヤさんの一番の目的は、冒頭に書いてある通り硬貨の端数を減らし、スタッフさんとお客様の「接触機会を減らして新しい生活様式への対応」…
まぁ、これはその通りでしょうが、おしょぶ～は「隠れた目的」と言ったら聞こえが悪いかも知れませんが…2次的な目的に注目です。
この端数を丸めると、メニュー全体の9割ほどが実質値上げになります。
9割と聞くと…(；ﾟДﾟ) え！？と、衝撃的ですが、サイゼリヤさんの価格設定は「ペペロンチーノ税込み299円」の様に、端数99円は殆どですので多くは「1円値上げ」です。
どうでしょう？十分、許容範囲ではないでしょうか。
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これにより、サイゼリヤは取扱い硬貨の80％を削減出来るとの事ですが、これは「両替手数料」の削減にもつながります。
また、ほとんどが1円とは言え、サイゼリヤの規模で考えると、かなりのスケールメリットが働き一定の増収になります。
この経費削減と増収によって発生する利益の投資先が「キャッシュレス対応」…これが、おしょぶ～の考える「2次的目的」と読みました。
サイゼリヤは、モール店舗以外では基本現金です。これは何故か？
答えはカンタンでして、カード会社に払う手数料のコストです。これは、サイゼリヤさんの「問い合わせ窓口」におしょぶ～が直接聞いたので間違いありません(笑)。
※その時の記事です↓
osyobu-osyobu-3889.hatenadiary.jp
つまり、今回は「新しい生活様式対応」をきっかけに、ある程度予算を抑えてキャッシュレス対応を導入する…と言う良く出来たスキームだと思います。
消費者側も、キャッシュレスで便利になるし・よりスタッフとの接触頻度も減るワケですから歓迎ですよね。
元々、他のレストランチェーンと比べてかなりお安いサイゼリヤ…「1円値上げ」で便利になるならOKだと、おしょぶ～は思います。
(*'ω'*) と言う事で…
サイゼリヤの「1円値上げ」に賛成します！
では、またお会いしましょう＾＾/チャオ！
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