2020.06.20
2020.07.08 再編集
どうも、呑み助調理師おしょぶ~^^/です。
「大手飲食チェーン店ちょい飲み歩きシリーズ」のカテゴリーでお送りします。
今回の記事では、神戸三宮にスシローさんの「都市型店舗」なるものが出来たと言う事で、さっそく行って来ましたのでレビューさせて頂きます。
スシローさんの記事は久しぶり…ちょっと、おしょぶ~の生活圏では立地的に行きにくい所にあるので、お世話になる事が少ないのですが、三宮なら行きやすくなります。
※合わせて読みたい…2020年「特ネタ大とろ」半額キャンペーンに行って来ました↓
osyobu-osyobu-3889.hatenadiary.jp
◆スシローの都市型店舗とは(郊外店との違いなど…)
おしょぶ~が今回、スシローさんの「都市型店舗」にお邪魔して、何が一番違うと感じたか…それは、我々消費者がここが違うと感じる事ではなく「スシローが今までと違うターゲット層に向けてアプローチをした店舗」と言う事です。
●スシローの都市型店舗はターゲットが違う
※ここから解説して行きますが、飲食業界の動向に興味がある方には面白いですが、「そんな事より、お寿司のレビューを!」と言う方は、飛ばして読んで下さいね。
ご存知の通り、回転ずし業界も当の昔に「激戦時代」に突入しておりまして、新たな市場開拓が待った無し!なんですね。
※ちょっと古い記事ですが、参考記事を置いておきます↓
スシロー、「都心型店舗」から始まる3つの革命 | 週刊東洋経済(ビジネス) | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
この都市型店舗の取り組みは、もう4年ほど前に遡ります。この頃は東京のみのトライアル店舗でしたので、都市型ではなく「都心型」と呼ばれていました。
もし都市型店舗が成功すれば、今まで郊外型でファミリー層中心の客層でしたが、新たに若者・会社員・飲み客・現状コロナでしんどいですが「外国人観光客」を獲得出来ます。
実際、昨日(2020.06.19)お邪魔した、「スシロー 三ノ宮いくたロード店」は、若いカップル・会社員で超満員でした。
それに、飲み客もソコソコ居ましたね。やっぱり郊外型だと飲酒運転の問題があるので、アルコール商品は積極的に売れませんよね。
地域柄、おしょぶ~が食べているカウンターの隣では、出勤前のウオータービジネス(水商売)のキレイなお姉さんが2人入れ替わりました。
(*'ω'*) となりから良い香りが←ただのエロおやじww
さて、話を戻しましょう。この「美味しい市場」があるのはずいぶん前から解っていたのに、なぜ回転寿司業界が中々食い込めなかったか…
●スシロー都市進出の課題
一重に「家賃」ですね。
ご存知の通り、回転寿司がここまで消費者に支持を得る事が出来たのは、低価格でお寿司が食べられると言う事です。
大手の通常商品は、ほぼ一皿2カンで100円です。ただ、この支持を得ている価格では、中心都市の繁華街・ビジネス街のテナント料が重いんですね。
その上、独自で店舗を建てるワケにも行きませんので、ビルのテナントとして入居するのですが、どうしても郊外型の様に「席数」が確保出来ません。
飲食業の売り上げは、「客単価」×「客数」です。薄利多売店にとって「席数」は超重要なんです。
ただ、ココはおしょぶ~の推測なんですが、「通常商品一皿100円を高くしたらお客様は来ない」と言う、根拠のない憶測・推測に回転寿司業界が縛られていたのだと思います。
思い出すに、マクドナルドは2006年辺りまで全国統一料金でした。でも、やはり都心・中心都市では家賃的に無理があります。そこで2007年あたり(年数は記憶違いがあるかも?)から、地域別料金を導入しましたが、その理由による業績不振は起きていません。
今回、お邪魔した「スシロー 三ノ宮いくたロード店」は、新しいいろんな試みはあるものの、全て「都市型店舗」に限らず「郊外型店舗」でも、やろうと思えばやれるものばかりです。
おしょぶ~が最終的にスシローの「郊外型店舗」と「都市型店舗」で何が違うか?と言う結論は「価格が違う」これだけです。
郊外型店舗の通常商品は一皿100円~・都市型店舗の通常商品は一皿120円~、各商品によって多少バラツキはあるものの、良く郊外型店舗を利用する方は、全体的に20%ほど価格が高いと思って行かないと、「え!」と言う感覚になりますので注意して下さい。
ただ、これはスシローさん批判で書いているのではありません。実際、自分が利用してみて神戸の中心地にある回転寿司チェーンでは、かなりリーズナブルに感じました。
20%高いと聞くと大きいですが、グロスの額では20円~10皿で200円の違いですから…
- 車が無くても行ける
- 仕事帰りに気軽に寄れる
- お酒を気にせず飲める
- 都市の寿司屋より断然安い
- 近代的なサービスが揃っている
まだあると思いますが、いま思いつくだけでも「都市型店舗」は十分メリットがあると思います。
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◆【スシロー 三ノ宮いくたロード店】都市型店舗の店内設備を解説
では、ここの章からは実際におしょぶ~がお邪魔した、スシロー「都市型店舗」の店内をご紹介しましょう。
●スシローの自動案内システム
まず、店内に入りますと「自動案内システム」の画面があります(上の写真参照)。
ここで、人数と席の希望(テーブル・カウンター・どちらでも良い)を入力すると、案内される席の番号が書かれたプリント(案内札)が出て来ますので、その席に向かって下さい。
※初来店で席位置が分からないとか、こう言うの苦手と言う人も大丈夫です。ちゃんとホールにはスタッフさんがいますので、案内してくれます。
●スシローの注文システム
※席はこんな感じ↓
写っていませんが、上におしぼりもありますし、お寿司を食べるのに一通り不便はありません。
タッチパネルは取り外せて、手元で使用出来ますし、発注画面は解りやすくカンタンです。
●スシローのレーン上下の役割
レーンは上下2つありまして、上のレーンで自分がタッチパネルで注文した商品が届きます。
下のレーンは、既につくられた商品が回っていますが、コロナの昨今非常に少なめで、商品のイメージ表示の役割ですね。薬味(わさび・塩・ガリ)などもこのレーンで回っています。
今までと違うと思った一つに、ほぼ全ての商品(一部大皿商品除く)提供が、レーンで完結すると言うところですね。
今までの店舗は、ドリンクとかフェア商品はスタッフさんが運んでいましたが、容器などの工夫でレーンで提供出来る様になっています。
上で、家賃について触れましたが、家賃ほどではないにしろ「都市の時給」は多少高いので、この様な人件費カットは積み重なると大きいですね。
●スシローのセルフレジ
さて、食べ終わると…
6月から始めたダイエットを、全てムダにしたかも?(笑) pic.twitter.com/TvJjV30ejf
— おしょぶ~ (@Masaru3889) June 19, 2020
バカな事ばかり呟いていますが、良かったらフォローして下さいね^^
(#^.^#) もうね…ご想像の通り、レジにもスタッフは居ません。セルフレジですが、分からない時は、ホールのスタッフさんが来てくれるので大丈夫ですよ^^ふふ。
結局、おしょぶ~は来店からお会計までで、スタッフさんにお世話になったのは、食べたお皿を数える時だけ…えらい時代になりました(笑)。
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◆【スシロー 三ノ宮いくたロード店】都市型店舗レビュー(感想)
さて、この章からは実際におしょぶ~がスシローさんの「都市型店舗」で飲食したレビューをお届けしましょう。
スシローの都市型店舗に始めて来ました。郊外店より20%高い❗
— おしょぶ~ (@Masaru3889) June 19, 2020
給付金が無かったら、来れなかった(笑)。
良い夜をお迎え下さい🌃✨ pic.twitter.com/UkzLCPyDra
●スシロー 三ノ宮いくたロード店
今回お邪魔したのは、2020年6月11日㈭にオープンしたところの、「スシロー 三ノ宮いくたロード店」で、神戸で初の都市型店舗になります。
店名を「三宮」ではなく「三ノ宮」としているのは、古くから住む神戸っ子には嬉しいかも知れません^^ふふ。
- 住所/兵庫県神戸市中央区北長狭通2丁目12番13号 キングズコーストビル3階
- TEL/078-335-0740
- FAX/078-335-0741
- 営業時間/(月)~(金)11時~23時・土日祝10時半~23時 ※ラストオーダー30分前
- 備考/三ノ宮いくたロード店は、商品の品目・価格が異なります。
(#^.^#) 神戸人に分かりやすくお伝えするなら、あの「かに道楽」のビルの3階です。
●スシローはちょい飲みにも良いスポット!
実は、スシローは隠れた「ちょい飲みスポット」でして、そう言う意味でも行きやすい都心に出来たのは嬉しいですね。
スシローさん自身も、都市型店舗はアルコール商品もよく売れていると言っています。
お酒自体は、高くはないですが決して安くないのですが、「肴」が安い!
ちょい飲みなら、トータルで立ち飲みより安くなるパターンも多いと思います。
多少店舗でアルコールメニューには差がありますが、典型的な例…
- 生ビール(グラス 350円・ジョッキ480円)
- 日本酒(冷酒)380円~
- ハイボール 350円
- レモンサワー 350円
ちょい飲みなら、十分対応出来ますね。(価格は税別)
※そして「肴」ですが、これも店舗で差があります。下記は、公式サイトからの一般によくある「郊外店」のメニュー例です↓
うん。十分ですね。都市型店舗では平均20%高くなりますが、それでもお手軽に飲めると思いますよ^^ふふ。
おしょぶ~は今回、生ビールと枝豆スタートをチョイスしました。枝豆、120円ですが納得の「量感」とふつうに美味しいです。
では、読者様とおしょぶ~の幸せを祈って乾杯!
(*´▽`*) 給付金で経済を回しています!ww
結局、今回の「ちょい飲み系」は…
- 生ビール 480円
- ハイボール 2杯 350円×2
- 枝豆 120円
- 軟骨唐揚げ 170円
- フライドポテト 120円
こんな感じで、ポイントはあくまでちょい飲み…ドリンクは決して安くないので注意が必要です^^ふふ。(価格は税別)
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●スシローの狙い目…一皿3カン商品
各店、バラバラですが幾つか「一皿3カン」で、通常の一皿2カン料金のサービス品があるので、これは狙って下さい(笑)。
これは、公式サイトにも載っていない事が多く、その店舗に行かないと分かりません。また、おそらく日替わりと言う事もあると思います。
※今回お邪魔した「スシロー 三ノ宮いくたロード店」では…
(#^.^#) この二皿ですね。
- 玉子・サーモン・寿司エビの3カンで120円
- サーモン・焼きとろサーモン・ジャンボとろサーモンの3カンで170円
\(^o^)/安いですね~6カンで290円!…これ、郊外店なら更に安いワケで、回転ずし業界恐るべしww(価格は税別です)
もちろん、お味の方もふつーにおいしいですよ^^ふふ。
●スシローの安い商品でおすすめ5選
高いので美味しいのは、ある意味当たり前なので、今回頂いた最低価格帯の120円(郊外店では100円)で値打ちあるな~と思ったのをご紹介します。
- いか塩レモン
個人的に、お寿司のいかは塩で食べるのが好きなのですが、そう言う商品があって嬉しいです。まだ、「いかの寿司をしょう油でしか食べた事がない」と言う方はぜひ!
- アジ
これ、見たところ小アジを1カンに半身づつ1匹使用していますね。120円にしては身のボリューム感が最高です。
- とびこ
おしょぶ~は「飛びっこ」と呼んでいるのですが、トビウオの卵ですね。安くて美味しくないイクラを食べるぐらいなら、とびこの方が上…ぷちぷちが堪らない。
- はまち
これね、今回がたまたま当たりなのか?120円にしてはびっくりするぐらい脂の乗りが良くて美味しかったです。
- えんがわ
えんがわとしか書いていないので、分かりませんがヒラメではないですね(笑)。カレイの一種かな?と思うのですが、こりこりしてて美味しいです。
いやいや~これらは全て120円(郊外店では100円)で、対価格クオリティーは高いと思いますので、頼んでみて下さい。ただし、海鮮は当たり外れがあるので、そこはご了承下さい(価格は税別)。
(*'ω'*) 結論…スシロー 三ノ宮いくたロード店、リピします!
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(*´▽`*) 楽しい夜でした~ww
※この記事の内容をYouTube動画にまとめましたので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録お願いします↓
【スシロー 三ノ宮いくたロード店】都市型店舗に初めて行って、寿司三昧して来ました!美味しかった~ww
※こちらから「大手飲食チェーン店ちょい飲み歩きシリーズ」記事を全て読んで頂けます↓
では、またお会いしましょう^^/チャオ!
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