2017.09.29再編集・更新
どうも、おしょぶ~^^/です。
ちょっと気になるプレスリリースがあったので、読者の皆さんと見て行きたいと思います。それは、勤労世代の肺・胃・大腸癌による死亡率に職業差がはっきり出ていると言うけっこうショッキングなものです。
今回は男性がサンプルですが、女性ももちろん参考にはして頂けると思います。
- ◆北里大学、江口尚(ひさし)助教授・国立国際医療研究センター、和田耕治医師らがまとめました。(いずれも産業保健学)
- ◆生産工程職を1とするとなんとサービス職の死亡率は3~4倍!
- ◆なんと管理職の死亡率は2~3倍!
- ◆でも、何で差が出るの?
◆北里大学、江口尚(ひさし)助教授・国立国際医療研究センター、和田耕治医師らがまとめました。(いずれも産業保健学)
肺・胃・大腸の癌は、男性の癌による死因の1~3位です。また、国が推奨する有効な検診がある癌の種類と言う面もあります。
ですから、自分のついている職業がリスクが高いとわかる事は、検診への関心や行動が高まるきっかけにもなるので、大変有効な情報ですね^^
研究は、厚生労働省による人口動態職業・産業別統計(2010年)を利用して25~64歳の死因と死亡時の職業を解析したものです。
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◆生産工程職を1とするとなんとサービス職の死亡率は3~4倍!
健康管理が比較的進んでいるとされる、工場労働者「生産工程職」に比べ、飲食・美、理容・介護など「サービス職」では3種類の癌による死亡率が3~4倍でした。
おしょぶ~はこの結果にかなりのショックを受けました。長~く飲食業に従事してきましたし、父は大腸がんのり患歴があるので遺伝があるかどうか知りませんが、若干ピンチっぽい感じ^^;
あと死亡率が高ったのが「農林漁業職」、IT・医療を含む「専門技術職」で約2倍でした。
就活生諸君・転職活動中の方は、この変も頭の片隅に置いて活動するのも一つの価値観ですね^^
◆なんと管理職の死亡率は2~3倍!
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あとね、偉くなるのも考えものって話で、管理職は3種類の癌による死亡率が2~3倍でした。
え?え?ちょっとまって!おしょぶ~は飲食(サービス職)、しかも管理職を長くしていましたのでダブルパンチ!(汗)やば~い^^;
◆でも、何で差が出るの?
今回の解析から理由は分からないとの事ですが、江口先生が原因の推定は出来ると言っています。※あくまで推定です。
例えば夜間のシフト制勤務は、過去の研究で癌の発症との関連を指摘されています。
わたしも居酒屋勤務の時は、朝の5時まで働いていましたし介護関係なら泊りがあるでしょうから十分考えられる原因ですね。
また、農林・漁業では個人事業主が多く健康管理が行き届かないなどの理由を先生は推定としてあげています。なら、ブロガーなどの個人事業主も気を付けないとね。
管理職は一人当たりの部下が増えて、しかも今は現場と管理を両方任せられる「プレーイングマネジャー化」が進み、ストレスが多くかかっている事をあげています。
もし今、会社の自分に対する評価が低くて、上に上がって行けないと悩んでいる方は考え方次第かもね(笑)
いやいや~そうですか~^^;でも全てストレス絡みのように読むことも出来ますね。
ストレスチェック1のおしょぶ~は大丈夫かもね(笑)
じゃ、またね^^/