おしょぶ~の~と

食レポを中心に、いろんな事を書いている雑記ブログです。

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15歳~39歳の引きこもりが全国で54万人いるんだって!40~50歳代も多いと思うよ。

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「あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します」

2017.01.01

2019.05.29 追記

 

どうも、おしょぶ~^^/です。

本年一発目は酔っ払い記事ではなく、なんと「時事カテゴリー」から始めるとは、今年のおしょぶ~の意気込みが伝わりませんか(笑)

 

今日のテーマは「15歳~39歳の引きこもりが全国で54万人いるんだって!40~50歳代も多いと思うよ」でお送りします。

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これを書こうと思ったきっかけなんですが、介護のブログの方で勉強していて、この問題に注目しました。早速、下記の記事をを書いたのですが、情報量も少なくたいした内容の記事ではありません。

 

介護ブログの読者様にこんな問題があるので、頭の隅にでも置いておいて下さい。後日詳しく書きますね、と言う期限のない予告記事みたいなものです。

www.xn--u8j9cuc3a1045az8akz4jtu1c6ej.com

 

 

【引きこもり全国で54万人】

2016年9月に、内閣府が調査しています。

この調査の対象は15~39歳で、引きこもりの定義は「半年以上にわたって自宅や部屋から出ない人、趣味の用事や近所のコンビ二に行く以外外出しない人となっています。

 

あなたの周りにいますか?筆者の周りにはいません。

この推計がなんと54万人だそうです。

わたしの感覚からは驚愕の数字です。それにこれ、もろ生産年齢ですよね。

生産年齢の方54万人が、家にずっと居てコンビ二ぐらいにしか出かけない!?

【なんで39歳までの調査なのだろう?】

政府のこの度の考え方は、若者支援からの調査なので39歳までらしいのですが、本当に深刻なのはそれより上の世代です。

生産年齢の64歳までとは言わないけど、50歳ぐらいまで調べても良かったんじゃないかと思います。

 

ちょっと統計と推計の年度がずれるので、あくまでざっくりのイメージと考えて頂きたいのですが、15~39歳までの日本の総人口は約35,021千人(H26.10月総務省統計局)ですから、54万人だと1.54%が引きこもりって計算になる。

 

なら、40~50歳までの人口は約20,031千人(H26.10月総務省統計局)だから、1.54%はざっくり30.8万人引きこもりがいてもおかしくない計算。

推計とこの計算数を足すと、84.8万人なる。

う~ん。15~50歳でこれだけの人が引きこもっているのは、社会的に損失が大きそうだね。

 

と言って、俺に良い対策のアイデアがあると言うわけでもないので^^;

中には心の病気が重くて、働けないって人もいるだろうから一括りに出来ない難しさもあるもんね。

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【80・50問題】

実は介護の世界で、「80・50問題」って言うのがあるんです。

一例ですけど、高齢の両親と未婚の子どもが同居していてその子どもは働いていないとしますね。でもある程度の期間は親の年金で暮らしていけます。しかし、そこに両親の介護が発生して急にお金が回らなくなり、双方が破綻する。

これが、「80・50問題」の一例です。

 

だいたい親が80歳代、子が50歳代で起こる事が多いので、この名前で呼ばれています。

これ、筆者の状態に似ています。引きこもりではないですよ(笑)

 

両親の介護が大変になって、介護離職して専業介護になっていた時は、まさに親の年金で家族三人が生活していました。もう不安!ぎりぎりの生活だもん。

でも、引きこもりの人はぎりぎりの生活でも、引きこもっている方がいいのだろうね。

でも、そのしわ寄せが社会に来るのはなんか釈然としない。

 

これと似た感じに思うのが、生活保護の不正受給や、不正とまでいかなくても法の盲点をついた「甘え受給」で、財源が不足して本当に困っている方に届かないなんて事態は困るからね。

【無年金の人が多いのでは?】

で、年金をかけていない人が多いと思うのです。その方が高齢者になっても年金支給は無いわけですから、生活保護と言う事になりますよね。

で、その生活保護の金額が年金より高かったりしてね(弩)

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【なんとかしようと言う動きがあります】

この引きこもりは、当然の事ですが長期化・高齢化が進むと抜け出しにくくなると言われています。

内閣府の調査では、引きこもり期間が7年以上が34.7%で最多、2010年調査の2倍だそうです。また引きこもりになった年齢も35~39歳が10.2%でこれも2010年の2倍です。

 う~ん(汗)心の病気が関係しているのでしょうか?

 

このような状況を受けて、厚生労働省の助成を受けた、引きこもりの本人や家族でつくる全国団体で「KHJ全国引きこもり家族連合会」(東京)が初の実態調査に乗り出しました。

 

全国を6ブロックに分けて、家族の中に40歳以上・10年以上の引きこもりが居る10~15世帯を対象に、引きこもりに至った経緯・支援の有無などを分析+自治体の相談窓口などに聞き取り調査をして社会参加に結びつく具体策を提言する予定になっています。

(引きこもるまでの、就労経験・相談窓口の利用・家族との関係・活動範囲などを時系列で調査するようです)

 

その提言は昨年内にまとまる予定でしたから、正月が明ければプレスリリースされると思うので、わたしは注目しています。

さてさて、解決の糸口は見つかるでしょうか?

 

わたしも厳しい生活をしておりますが、じゃんじゃん外に出て非正規もなんのその!で働きたいと思います。その方が気持ちいいもん^^

 

※合わせてお読みください↓ 

osyobu-osyobu-3889.hatenadiary.jp

 

では、またお会いしましょう^^/チャオ!

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※引きこもりの本はこちらから↓

「ひきこもり」救出マニュアル〈実践編〉 (ちくま文庫)

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ひきこもりはなぜ「治る」のか?―精神分析的アプローチ (ちくま文庫)

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