2018.11.14再編集・更新
どうも、現役マンション管理人…
おしょぶ~^^/です。
今日のテーマは「マンション管理人の新人研修を実際に受けたレポートです!」でお送りします。
◆ほぼ未経験の集まり
今回、採用時期が違う方も含めて7名の方と研修を受けました。
全員未経験!まぁ、予想出来たことですが他社で経験して転職する人は少ないです。
理由は、割と高齢で始める人が多いのでその会社を辞めたらリタイヤする為と、もうひとつはマンション管理人に懲りて別の仕事をする為の二つがほとんどでしょう。
わたしが今配属された、マンションの前任管理人は「食っていけないから」と、退職理由を言っていました。でも、給料の話は最初に聞くので元々ミスマッチですね。
転職活動が苦戦して、思わず入社してしまったけど…
やっぱり食えないと^^;
さて、話を戻しますね。
未経験ばかりですから、研修は当然管理会社とは?管理人とは?からですよね。
つまり、座学。これが、眠たい^^;
ただ、しっかり法律面などを頭に入れておかないと、とんでもないことになる事があります。
夕方になると、かわいい小学生が一斉にマンションに帰って来ますよね。
小学生「管理人さん、ただいまー」
管理人「お帰り!学校どうだった?」
しゃがみ込み、小学生の頭を撫でながら^^
小学生「う~と、今日はね……」
いや~微笑ましい場面ですよね^^
ところが、これによく似たケースで今裁判になっています。親がその光景を見て、お子さんの頭を撫でる行為が、セクハラだと!
判決の行方は分かりませんが、昔の感覚が通じにくい世の中になった事は確かですので、しっかりと法令面は勉強が必要です。
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◆基本は掃除の研修
管理人の基本は掃除です。わたしの場合一日の90%は掃除していますね。
だから、掃除をしたくない人は絶対管理人にはなっては駄目ですよ!
もしくは、大型物件の掃除スタッフが別部隊でいるところを狙うかですね。
さて、掃除の研修は用具の説明と実際に本社ビルを掃除します。
タオルのおり方・洗い方、モップのかけ方などなど…
※この詳しい内容は別の機会に書きますね。
◆設備の見学研修
今回は、近くのタワーマンションに行ってきました。
いや~別世界!
エントランスはホテルのロビーそのものです。
快適な空調管理、警備面も最新機器で覆われ、ピカピカに掃除されていました。
関係者の努力が見えた。
上からの景色も見せて頂きましたが、大阪の街がはるか遠くまで広がっていましたね。
ここに住む者がおり、ここを掃除するものがいる。
資本主義社会とはそう言うことです!
別に自分を卑下しているわけではないですよ。
現状はこうだと言うことです。でも先の事は分かりませんよ!
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◆一番大事な防災研修
一番基本の仕事は掃除ですが、一番大事な仕事は住民を守る事です。
地震・火事対応ですね。これについては何回も訓練しますし、今後も繰り返しやる事になりますね。
今回は、お客様が家で天ぷら調理中に火が上がった想定でやりました。
警報がなる!→その部屋にインターホンで連絡(状況確認)→駆けつけ初期消火
→失敗→119番通報!→現場宅・両隣宅・真上宅・真上両隣宅の非難誘導→館内放送
→消防到着現場誘導→鎮火確認→鎮火報告を館内放送
めったに起こらないからこそ、しっかりやっておきたいですね。
最後に復習のテストがあって終わりです。
お疲れ様でした^^
さて、マンション管理人の研修事情記事でしたが、役に立った人や面白く読んでくれた人がいれば嬉しいです。
※大阪北部で大きな地震があった時の記事です↓
osyobu-osyobu-3889.hatenadiary.jp
では、また^^/
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◆マンション管理人が読む本
※この下に「マンション管理人記事」のカテゴリーの入り口リンクを、貼っていますので、マンション管理人に興味にある方はぜひお読みください。↓
マンション管理人 カテゴリーの記事一覧 - おしょぶ~の~と